滋賀県の「山の戸籍」づくりの事例をアップしました。
フィールドコーディネーター
・滋賀県林業協会
・甲賀森林組合
●どうやって「山の戸籍」づくりを進めたの?-こんな方法で呼びかけました
・どんな人を対象に?
甲賀森林組合管内の中でも最も森林面積の広い地域となる土山町に森林を所有している不在村森林所有者を対象としました。
・どうやって所有者を探しだしたの?
施業図や森林簿データを活用して対象者を探し出しました。
・こんな方法で呼びかけました
書面にて連絡を行いましたが、回答が得られなかったので、さらに電話や個別訪問を行いました。
●「山の戸籍」づくりで工夫したことは?
・前回施業から10年以上経過した山林や所有者が長期間訪れた事のない山林も多く、所有者自身の記憶と現地の状況がかなり変わっており、隣接者を所有者自身も把握しておらず、所有山林に位置を特定するのに周辺森林の所有者の中から隣接者を割り出してこなければなりませんでした。その作業にも時間を割くことになったため、境界の確定作業には多くの時間を費やしました。
・所有者を探す時にも苦労したことですが、森林の基本情報となる森林簿データが所有山林の売却による所有者変更の更新がされていなかったり、台帳面積の小さい山林は抜け落ちて記載漏れがあり作成時からの世代交代が行われているにもかかわらず、当時の所有者名のままで記載されている等、現状とは違う点があることなどに注意が必要でした。
●所有者さんの反応は?
・来年度もこのような事業はあるのか。
・次の世代に山の場所を教えるのに、便利な制度でありがたい。
・自分の山の状況が分かって良かった。
・久しぶりに自分の山をみて森林整備の必要性を痛感した。
●森林調査を行った山林の例
![]()
Mさんの所有山林(前回整備から10年以上経過しているため、枯損木や風倒木がみられる)
Y氏所有山林(風倒木被害多く、鹿による皮剥被害木もみられる











